こんにちは、Yutoです。

ソニーのフルサイズミラーレス一眼が欲しいけどどれがいいだろう

「ソニーのフルサイズミラーレス一眼はどれがいいのだろう?α9・α7どっちがいい?RとSの違いって何?IIIとIIってどう違うの?

  • そんな疑問に対してラインナップと一緒に特徴を紹介し、おすすめカメラを探しましょう。

この記事の内容

  • プロ写真家がオススメするソニーのフルサイズカメラはこれだ!!
  • ソニーのフルサイズミラーレス一眼のそれぞれの特徴と解説
  • ソニーのカメラをお得に!負担が少なく買える方法をご紹介

僕はSONYのカメラを買う前から実際のソニーストアにも行って色々聞きましたし、今ではソニーのプロサポートにも入れてもらえました。

写真教室中でもカメラの話が出ると基本的には自分の使っているソニー製品のカメラをオススメしています。これは自分がソニーのカメラを使っていて素直に良いなって思えるからです。
また、周りもソニーユーザーが多いため、いろいろなカメラやレンズを触る機会も多いのでその使用感も含めて紹介していきます。

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プロ写真家がオススメするソニーのフルサイズカメラはこれだ!!

初心者だからこそおすすめしたい「α7III」

とにかく性能が良いので万人におすすめできるカメラ

α7IIIはとにかく撮影のテンポが良いです。
基本的な画質がいいのはもちろん。オートフォーカスの追尾機能やミラーレスカメラの中でも長持ちするバッテリーを搭載しています。

α7IIIの魅力を4つにわけて解説します。

  • 2420万画素の使いやすさ
  • ダイナミックレンジがものすごく広い
  • オートフォーカス(ピント)の追尾機能が優れている
  • バッテリーの長持ちが魅力の秘訣

2420万画素の使いやすさ

2420万画素というのは300dpiでA3サイズ・150dpiでA1サイズのプリントに対応できるので、十分実用的な画像サイズです。2000万画素程度でもこれらのサイズに対応できるため、トリミングできる余裕もそれなりにあります。

RAWデータ1枚の容量は25MBほどですので、4TBの外付けハードディスクであれば、おおよそ16万枚の写真を保存しておくことができます。年間に3万枚ほど撮影しても5年以上は使用することができます。外付けハードディスクの耐用年数も5〜10年ほどなので、ちょうど良いぐらいのペースで使えるのではないでしょうか。

ダイナミックレンジの広さと優れた色再現ができる

ダイナミックレンジというのはカメラが持っている明暗の識別能力で、この能力が高いほど明るいところや暗いところを判別しやすいようになります。α7IIIはミラーレス一眼の中でもトップクラスのダイナミックレンジの広さを持っています。
さらにイメージセンサーが進化したことにより色再現性がより高くなりました。人物撮影における肌色や、鮮やかな花などを自然な印象で描写することができます。

オートフォーカス(ピント)の追尾機能が優れている

α7IIIはα9に搭載されているオートフォーカスの技術を採用しています。広いオートフォーカスエリアと被写体の細かい検出ができるようになったことで、より正しいピント合わせができるようになりました。

さらにシャッターを半押しするだけで瞳を検出し、動きに追尾していくモードも搭載されています。これが結構がっちり被写体を掴んでくれているので、スポーツ写真やポートレートはかなり撮りやすくなりました。瞳オートフォーカスは一部の動物にも反応するようになっています。

バッテリーの長持ちが魅力の秘訣

ミラーレスカメラは基本的に背面ディスプレイや電子ファインダーを使用して撮影するため、バッテリーの消耗が激しいことが課題でした。α7IIIは1回の充電で700枚ほど撮影することができるため、本当に1日中撮影をしていてもバッテリーが尽きないほど長持ちします。
また、バッテリーは気温が低いとすぐに少なくなってしまう特性がありますが、α7IIIでは寒冷地でも撮影ができるようになったのはとても大きいですね。

こういう写真を撮るのに向いている

福島県三島町 只見線 2018/12/31
風景
東京都港区 浜松町 世界貿易センタービル 東京タワー 2016/1/14
夜景
神奈川県大磯町 大磯漁港付近 2019/7/13
ポートレート 花衣団体 ルナ・フルージュ

α7IIIはとにかくなんでも撮ることができます。風景・夜景・ポートレート、多くの人が行う撮影スタイルには基本的に対応可能なカメラです。

さらに、サイレントシャッターが搭載されているので、会議や結婚式などあまり音を立ててはいけないところでの撮影にも使うことができます。

トリミングを前提とした撮り方をする人にはもっと高画素機がおすすめ

α7IIIはほとんどの撮影に対応できますが、大きくトリミングが必要となる撮影が多い人は、α7RIVやα7RIIIがオススメです。後ほど紹介しますが、高画素機はトリミング耐性が高いためだいたんな構図の撮影を楽しむことができます。

とにかくいろんな撮影を楽しみたい人向き

α7IIIに撮れない被写体はほとんどないと言っていいでしょう。
バッテリーの持ちが良い、オートフォーカスの性能が良いということはものすごく撮影のハードルを下げてくれます。

自分は写真ヘタだから…初心者だから… という人にこそオススメしたい

α7IIIは撮影者のサポートをしっかりしてくれるカメラです。フルサイズカメラというと「自分は写真ヘタだから…」「初心者だから…」「扱うの難しそう…」と躊躇してしまう人も多いですが、むしろそういう人にこそ使っていただきたいカメラです。

良いカメラを持って撮影を楽しむと写真は上手になります。

風景を撮るなら断然おすすめ「α7RIII」

風景向きなのは4240万画素の高画素がであるから

風景を撮るならもっともオススメなのはα7RIIIです。

α7RIIIの魅力はなんといっても4240万画素という高画素であることでしょう。高画素のメリットは3つあります。

  1. プリントで大きいサイズに引き伸ばせる
  2. トリミング耐性が強い
  3. 8Kモニターで表示させても大丈夫

プリントで大きいサイズに引き伸ばせる

プリントで大きく伸ばしても、綺麗な画質の写真を見せられるというのは高画素機ならではのメリットでしょう。高画素機で撮影した大きいサイズのプリントは臨場感たっぷりでめちゃくちゃ迫力があります。
一般的な印刷の解像度(150dpi)であればA0サイズ(1189mm*841mm)のプリントでもはっきりと描画されます。

トリミング耐性が強い

元の写真が4000万画素あるので、半分にトリミングしても実は2000万画素程度残っているんですね。2000万画素あれば高画質(300dpi)でA3プリントしても問題ない画素数です。だからA3でパンフレット印刷するのであれば2000万画素あれば十分といったところですね。
写真展などであれば、パンフレットを見るより離れたところから見るのでA2サイズでもまったく問題ないでしょう。

8Kモニターで表示させられる

4240万画素あれば8Kモニターが普及した時でも問題なく対応できます。現在は4Kモニターが始まったばかりですが、将来8Kモニターが出た時も慌てて移行する必要がないため、長い間使えるカメラとなるでしょう。

こういう写真を撮影するのに向いている

自然風景

手前から奥まではっきりした描写を得たい時、苔のような細かいものの質感を活かしたい時は高画素機であればあるほど強いです。

建築写真

建造物をまっすぐに撮る時はトリミング前提で撮影しています。この写真も半分ぐらいはトリミングしています。α7RIIIであれば大きくトリミングしてもまだまだ大きなサイズでプリントできるほどのデータ量が残っていますので、建築写真など大きくトリミングする撮影でも問題なく対応できます。

もっと高画素機であるα7RIVはどうなの?

α7RIIIの後継機としてα7IVが出ました。有効画素数は6100万画素というこれまでのカメラよりはるかに大きいスペックです。先ほどまで高画素のメリットを挙げていました。そのメリットは画素数が大きくなればなるほどいいのですが、実は高画素ならではのデメリットもあります。

  • 高画素のデメリットはデータ容量が大きすぎる

データ容量が大きすぎるというのは2つのデメリットがあります。

  1. 保存先の容量がすぐになくなってしまう
  2. パソコンのスペックが低いと処理に時間がかかる

現在、写真をよく撮る人達の中で、人気の保存方法は外付けハードディスクに写真をいれておくことです。2020年現在だと4TBの外付けハードディスクが主流です。基本的に週末カメラマンでも1年〜2年あれば外付けハードディスクの容量を使い切ってしまうのがよく聞く声です。

6100万画素の場合、1枚のRAWデータの容量は約120MBほどです。4TBだとおおよそ3万枚ですね。1回の撮影で500枚ぐらい撮るとして毎週末どこかでかけていれば1年は53〜54週あるので500*53=26500〜27000枚前後と、だいたい計算としても合っています。

また、大きいサイズのデータを扱っていると、画像処理に時間がかかり、それなりのスペックのパソコンでないとまともに処理できないという問題があります。

α7RIVがおすすめできるのはこんな人

  • 年間撮影枚数が1万枚ぐらい
  • ハイスペックなパソコンを持っている

これらの条件を満たしていればα7RIVがもたらす6100万画素の世界をおおいに楽しむことができるでしょう。
パソコンはiMac27インチモデルがオススメです。

Retina 5Kディスプレイの大画面で高画素高精細の写真を楽しむことができます。CPU(6コア第8世代または第9世代Intel Core i5プロセッサ)やグラフィックボード(Radeon Pro 570X、575X、または580Xグラフィックプロセッサ )もかなり高性能なものを搭載しているので、ストレスなく楽しむことができます。

風景写真をおおいに楽しむなら高画素機がおすすめ

高画素機は大きなメリットと大きなデメリットを併せもっていますが、それでも写真鑑賞をめっっっっっちゃ楽しめるというのは高画素機だけの魅力でしょう。写真を等倍で見れば自分の目では気づかなかったものもあるので、撮影地で楽しんで、自宅でも楽しんで、めちゃくちゃ楽しい写真ライフが送れること間違いなしです。

実際、高画素機を買って後悔している人はあまり見たことがないですね。

コスパ良くフルサイズデビューしたいなら「α7II」

とにかく安くフルサイズデビューできるのが魅力

α7IIはとにかく安くでフルサイズカメラを手にいれたいという人向けです。

新品で買っても11万円前後とフルサイズカメラの中ではかなり安めの値段です。中古品だとモノの状態にもよりますが、7万円前後で手にいれられることも珍しくありません。

まだまだ現役で使えるスペックと画質

α7IIは僕もスナップや風景撮影で使っていますが、正直まだまだ現役で使えるカメラです。最新機種と比べてしまうと画素数や連写性能・オートフォーカスの性能など劣ってしまうところもあるのですが、使い物にならないということはまずありません。

発売当時である2014年はα7IIは世界初の手ぶれ補正搭載のカメラであったり、初代α7から大幅に進化した性能だった最新鋭のカメラだったのです。
今日のミラーレス一眼ブームの火付け役にもなりました。最新のミラーレス一眼に比べるとどうしても性能や操作面で劣るところはあるものの、致命的な欠点は特に見当たらない優れたカメラです。
2020年現在でも現役として問題なく使えますね。

動体モノを撮る場合は別のカメラがオススメ

動物やスポーツを本格的に撮る場合はちょっと動作がゆっくりなので他のカメラをオススメします。まったく撮れないことはないですが、α7IIIやα9シリーズなどはもっと撮りやすくなっています。
ある程度動きを制限できるポートレートは問題なく撮影することができます。

こういう写真を撮影するのに向いている

三重県伊賀市 大山田B&G海洋センター 2020/4/4
風景
東京都豊島区 池袋 2019/12/1
スナップ

ミラーレス一眼ということもあり、軽くて持ち運びがしやすいので、スナップや風景写真を楽しみたいという人にオススメです。

α7IIが安い理由と惜しいと思う2つのポイント

  • バッテリーの持ちが悪い
  • シャッター音が大きすぎる

α7IIがどうしてこんなに安くなってしまったのかという話ですが、2つの理由が考えられます。

1つ目はバッテリーの持ちが悪いということ。
とにかくバッテリーの消耗が激しいです。バッテリーの劣化が早いというほうが正しいでしょう。バッテリーを買ったばかりのころは1つのバッテリーで1日中撮影を楽しめるのですが、半年もすると半日ぐらいしかもたなくなり、1〜2年を過ぎると数時間で電池の残量が3分の1ぐらいになってしまうほどバッテリーの劣化が激しいです。

2つ目はシャッター音が大きすぎること。
シャッター音が大きすぎて、早朝の撮影などではシャッター音があたりに響き渡ります。独特な電子音なので目立つんですね。街中で撮影していると音が大きいせいで通行人を撮っていないのに撮ったかのように勘違いされることも少なくないです。
サイレントシャッターモードで音を消せると良かったのですが、残念ながらα7IIより後継機から搭載されているモードなのでシャッター音を消すことができません。

どちらのデメリットも後継機であるα7IIIからは改善されているので、買い換えるユーザーが多かったことも予測されます。

それでもα7IIをおすすめする理由は安いし性能は合格点だから

先にあげたデメリットがあっても、α7IIをおすすめする理由はお手軽にフルサイズカメラを手にいれられる価格の安さと、撮影性能や描画される写真に対して大きな不満はないからです。

今までAPS-Cカメラを使っていて、フルサイズカメラの世界に躊躇する時に、とりあえず安いα7IIから入ってみるというのは良い選択だといえます。

  • 風景・スナップ・ポートレートは問題なく撮影できますよ。

FE 24-105mm F4 G OSSとの組み合わせが便利です。こちらのレンズの詳細は下記記事にてまとめました。

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ソニーのフルサイズミラーレス一眼のそれぞれの特徴と解説

α9シリーズはいわゆるフラッグシップ機です。
基本的に動体モノ(スポーツ・レース・飛行機など)撮影に向いています。

α7シリーズはRとSと無印で三段階になっています。
Rは風景向き(風景を撮るならα9シリーズより性能が良い)
Sは高感度耐性があります。暗いところでの手持ち撮影や動体モノ撮影に向いています。
IIIからがミラーレス一眼として洗練されてきています。IIは基本スペックは良いですが、バッテリーの持ちが悪いです。そこを許せるかどうかの違いぐらいですね。

ソニーのフルサイズミラーレス一眼カメラの一覧表

カメラ特徴とおすすめ理由
α9 IIα9の正常進化。動画撮影時にもリアルタイム瞳AFが作動できるようになりました。
動体ものや動画撮影向き。
α9動体ものの撮影に向いています。風景をメインで撮りたい場合はα7シリーズがおすすめ。
2018 カメラグランプリ大賞 受賞!
α7R IV予算に限りがないのであれば最もおすすめ。ただし、6100万画素とかなり大きなサイズなので、パソコンやハードディスクもそれなりのスペックのものが必要となります。
α7R III風景向き。4240万画素もあるのでトリミングして使うこともできます。
データ処理能力も速いです。
α7 III性能バランスがとても良いです。画質も良く大判プリントに十分耐えられる画素数と綺麗な色再現性が実現されています
IIIからミラーレス一眼の使い心地が良くなりました。α7IIとα7SIIの良いとこどりをしてさらに進化させたようなイメージですね。
CP+2018でも高い評価を得ています。
α7S II高感度耐性に優れており、ISOは102400という桁違いな数値を設定できます。動体モノや夜の撮影に適していますが…1220万画素ということもありちょっと今の時代だと画質に物足らなさを感じるかも。
α7R IIIIシリーズの中でもだいぶIIIに近よったカメラです。
α7IIの性能がそのまま底上げされています。オススメです。
α7 IISONYデビューをできるだけ安くすませたいというのであれば、α7IIがオススメ。
基本性能は悪くないのでまだまだ現役で使えます。
欠点はバッテリーが弱いことと、サイレントモードがないこと(結婚式やスナップ時にシャッター音がうるさい)ですね。
α7Sα7の高感度耐性を良くしています。
II以前のカメラはまだまだミラーレス黎明期のカメラなので、不便な部分も多くおすすめはしません。
α7フルサイズミラーレス一眼として誕生。当時はものすごい衝撃を受けましたが、悲しいかな黎明期のカメラなので後世代のカメラに比べるとかなり不便です。

ソニーのフルサイズミラーレスを選ぶ時のポイント

選ぶポイント
  • 撮りたいものは動体モノ?風景?(α9か7の選択)
  • α7IIIから後のカメラがオススメ(ミラーレス一眼として洗練されている)
  • コスパ最重視ならα7II
  • α7RIVを買う時はパソコンの性能とハードディスクの容量に気をつける

α9シリーズとα7シリーズの違い

  • 連写性能が違う

両者で決定的に違うのは連写性能の違いでしょう。α9シリーズは1秒で20コマ連写することができます。α7シリーズは1秒で5〜10コマなのでその差は歴然ですね。動体ものを撮るのはα9シリーズが圧倒的に有利です。

α7IIIから後に出たカメラがオススメ

ソニーのミラーレス一眼が出るのはキヤノンやニコンよりも一足早かったです。そのため、ミラーレス一眼としてまだ成熟していないころの製品もありました。そのころのカメラはバッテリーの消耗が激しかったり、寒冷地ではほとんど撮影ができないなど、弱い部分もありました。
それらの課題をこなして本格的にミラーレス一眼として成熟したのはα7III以降からです。

しかしながら、少々のことは目をつぶり、安さを重視するというのであれば、α7II・α7RIIがオススメです。デジタルカメラは基本的には新しいものが良くなります。ただし安い買い物ではないので、予算が許す範囲での購入が現実的です。

何度も述べていますが、III世代からがオススメですがII世代でも問題なく使えます。実際僕はα7IIを今も使用しています。新しいカメラじゃないとフォトコンとか通らないんじゃないの?と思うことがあるかもしれませんが、そんなことはないです。今でも十分通用します。

ソニーのカメラをお得に!負担が少なく買える方法をご紹介

SONY STOREでは長期保証無料や10%OFFクーポンなどがあります。
また、株主優待があると15%OFFになることも。

個人的には残価クレジット(残クレ)で購入すると24回分割払いになり、24回払った時点で残っている残価で商品を下取りに出すか、残りの価格を払って購入完了する方法が良いですね。
高額な商品でも負担を少なくして買えると思います。

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